本来、貧乏の幸せコスパは異常に高いと思うんですよ。
たまに食べる焼肉の美味しいこと、たまに飲めるお酒の美味しいこと
ちょっとした良いことでも幸福感を感じられるはず状態なのに、
たまにしか肉を食えない自分は惨めだとか、
お金を気にせずにいつでも肉を食いたいとか思い
不幸な気分になるのは非常にもったいないと思います。
そもそも快感物質であるドーパミンは脳に入る刺激の差によって出るものです。
お金持ちが食べる高級ステーキと貧乏生活でたまに食べる肉のドーパミンの量は後者の方が圧倒的にドーパミンの量は多い。
何が違うかというと、こんなステーキを食えてる自分は幸せだという思考とたまにしか肉を食えない自分は惨めだという思考の違いでしかないのです。
そういう自動的な思考をしている自分に気がつき、不幸の元である思考を止めただただその食事を味わう。
そうすれば常に幸福感で満たされるのです。
500円のステーキと1万のステーキには20倍の価格差がありますが幸福感が20倍になるわけではありません。
100万の車に比べ1000万円の車が10倍の幸福感をもたらしてくれる訳ではないのです。
人(自分)から見た視線がこんな生活をしている自分は幸せなはずだと錯覚しているだけです。
もっと貧乏生活を楽しみませんか?

- 作者: 小池龍之介
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2009/12/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 3人 クリック: 28回
- この商品を含むブログ (26件) を見る